スモウルビーのmicro:bit対応が帰ってきました
お待たせしました、再びスモウルビーでmicro:bitが使えるようになりました!
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数カ月ぶりにスモウルビーを更新しました。最新のScratch (scratch-vmおよびscratch-gui) をマージしたので、micro:bitが再び使えるようになりました。本当にお待たせしました。
最初の不具合報告から半年以上も経ってしまっています。申し訳ない。
言い訳ですが、私事で昨年の下半期は何もできませんでした。本当にもう何も。全部投げ出したくなるくらいに…。なんとか仕事はこなしていましたが、他のことは何も手つかずでした。が、そんなことはスモウルビーを使っておられる人には関係ないですね。
本当に、お待たせしてしまって申し訳ありませんでした。
以下、スモウルビーで micro:bit を使うための便利なリンク集です。ご利用ください。
- Scratch Link
- micro:bit拡張機能のファームウェア
- Microbit More v1のファームウェア microbit-pxt-scratch-microbit-more-v050.hex
それにしても、スモウルビーをしばらく触っていなかったのでScratchの開発環境がいろいろ変わっていました。そのため、リリースできるようになるまでにかなり時間がかかってしまいました。
ただ、その作業の過程で次のような知識を得ることもできました。
- CircleCIの設定
- GitHub の Fine-grained tokens
- husky
- commitlint
なかでも、commitlint は手こずりました。私は普段からコミットメッセージに feat、test、chore、refactor などをつけるようにしていたので問題はなかったのですが、自動生成されるコミットメッセージやCIで自動化しているタスクのコミットメッセージなんかも修正しないといけませんでした。
とはいえ、
どれも理解できたら便利なものでした。仕事にも役立ちそうな感じ。ちょっとうれしいです。
さぁ、次はScratchのブロックに対応する Ruby の命令の変更です。これはめっちゃ楽しみ!
今回の更新作業はどちらかというとコードを書くというよりは、ソフトウェアの設定をするって感じだったので、久しぶりにスモウルビーの本体をがっつり触ることになるんですよね。ワクワクします。